まず書くべきだったのに書かなかったのですが、自分の主催するイベント"Stormer. Underground Black Music Dance Communication"ですが先月10月の開催を持ちましてクローズとさせていただきました。
だいじなこと、書けよ、バカ!!!!
すみません・・・・。
昨年のKEB DARGEとANDY SMITHを招いてのLOST & FOUND in JAPAN以来、主催の玉井と自分はやはり古い音かっけええええええという、頭が焼かれたような状態となり、自分たちのイベントSormerに、元LOST&FOUNDのKAZと、それまではスタッフとして主にダンスフロアで活躍していた自分もレギュラーDJとして加わり、それまでどちらかというと70s以降の音がメインだったイベントに新たに50s~60sの音を強化してしばらくの間開催してまいりました。
She made my blood cold, shed cold tears all through my soul I went to see my doctor asked him what was wrong He gave me an examination, I was chilled to my bones She made my blood cold, shed cold tears all through my soul He says your kisses freezes my heart, causes my blood to stop Have I sick with hanging from my eyes I give him ?? all round the clock She made my blood cold, shed cold tears all through my soul He checked my blood pressure, he found that I had none He said "Bring me that woman so she can see what she has done." She made my blood cold, shed cold tears all through my soul She came to the doctor's office, ?? him on his head And before I can give him a warning, he was standing there frozen dead She made his blood run cold took all the lives right out of his soul What a chilly woman..... あの女が俺の血を凍らせてしまった、その冷たい涙で俺の魂を凍りつかせた 俺は医者に行って、診てもらった 検査したら、俺は骨まで凍り付いてた あの女が俺の血を凍らせてしまった、その冷たい涙が俺の魂を凍りつかせた。 医者は言った、おまえのキスが、俺の心臓を凍らせ、血を凍りつかせんだと。 (ここちょっとわからん) あの女が俺の血を凍らせてしまった、その冷たい涙が俺の魂を凍りつかせた 医者は俺の血圧を調べた、俺の血圧はゼロ 彼は言った、「その女性を連れてきなさい。原因がわかるはずだ。」 あの女が俺の血を凍らせてしまった。その冷たい涙が俺の魂を凍りつかせた。 彼女は医者のところに現れた、そして医者の頭に(ここ聞き取れない) 俺が注意する前に、もう医者は凍り付いて死んでそこに立っていた あの女は彼の血を凍らせてしまった、彼の命をすべて奪ってしまった なんて冷たい女
初めて聴いたのはもちろん英KENTの名コンピレーション「KING NEW BREED R&B」でした。
うーん本当に名曲ぞろいのすばらしいコンピレーションの最後を、不気味に締めくくっていたのがこの曲。
このコンピレーションに入ってるのですからリズム&ブルーズということになるのでしょうが、他の曲に比べればスローで、ブルーズにより近い感覚がある。このコンピレーションの解説(by Mr. Ady Croasdell)によれば、Screamin' Jay Hawkins "I Put A Spell On You" や Little Willie John "Fever" などの曲の影響だろうとあります。なるほど。ブルーズの乾いた感じや、泥臭い感じが無い。とてもメロディアスで、ダンサンブルで、もっといえばモダンな感覚がある。まあ、そういう音楽をリズム&ブルーズというのか・・・。もちろんブルーズがメロディアスでダンサンブルでモダンな音楽ではないというわけではないのですが、今までのブルーズのダンスとはまったく異なるスタイルだと思うし、そこがまさにNEW BREEDというわけなんでしょうな。それはつまりアイク・ターナーの音楽すべてがそういう感じともいえますが。
とにかく曲中に頻出するギターのフレーズが必殺!過ぎる。歌詞の合間に合いの手のように刻み込まれるこのリフは、声や歌詞よりも、雄弁にこの、なんかとぼけたような、物哀しい物語を語っている。歌っているのはClayton Love、アイクのバンド、KINGS OF RHYTHMのメンバーです。
先ほどのYouTubeであがっている画像はKINGレーベルのものですが、この曲は同系のFederalからもイシューがあり、FederalではIKE TURNER & HIS KINGS OF RHYTHM名義でのリリース。僕が手に入れたのはFederal盤。ちなみにフリップはKINGと別の曲。KING盤も欲しいな・・・。