ここで、「え、あれウッシが作ってんの!?」と当然の疑問が出てきますよね。
なんせ、大学入った時もメールアドレスを取得するのに一年かかった男ですからね。
そうです、作ってるのはわたしです!!
・・・すいません、話つくりました。
正確に言うと、写真や図案などの元ネタを僕が選んで、それを友人のデザイナー、トミー君に託して自由にやってもらってます。
リニューアルしてからは毎回このコンビ(強引にコンビ結成)で作成しております。トミーありがとう~~
リニューアル前は、ソウル・ファンクのイベントとして強く打ち出していたのでミュージシャンの写真を使用することが多かったのですが、50s60sの音が加わりイベントの音の幅が広がったこともあり、なるべくフライヤーからイベントの音のイメージが限定されないように気をつけて毎回作成しています。
これが、すっごく難しい・・・・。
で、今回はこうなりました。
元ネタはこれ!!
黒人のハードボイルド作家、チェスター・ハイムズによる人気シリーズ、「棺桶エドと墓掘りジョーンズ」の一作、「リアルでクールな殺し屋(1959年作)」米国版ペーパーバックの表紙からいただきました。
↑若き日のチェスター・ハイムズ、カッコイイ!
ハーレムを舞台に、黒人の二人のタフな刑事、エドとジョーンズのコンビが毎回難事件に立ち向かっていく痛快シリーズ!なんせ荒っぽい二人、38口径の長身リボルバーを持ち歩き、何かあればすぐに「死にたいのか」と怒鳴る。殴る。銃をぶっ放す。ついたあだ名が「棺桶」「墓掘り」というわけ。しかし実は理知的で、素晴らしい推理力で毎回事件を解決する。
僕がこのシリーズを知るきっかけになったのが、ブラックスプロイテーション映画の名作としても有名な「ロールスロイスと銀の銃」(原題”COTTON COMES TO HARLEM”)。
これが本当に面白い!映画もいいのですが、原作はさらに面白かった(というか映画は輸入盤DVDで観てるので細かい内容が分らなかった)。古本屋で手に入れた原作の文庫本(映画の日本公開時に出たもの)は大事にしてます。
このCOTTON COMET TO HARLEMはファンク系のイベントのフライヤーでもよく使用されていますね。
ジム・トンプスンの作品の初版ペーパーバックが欲しいなとイーベイをうろついてたらたまたま今回使用したペーパーバッグを発見。安かったので落札し(ジム・トンプスンは300ドルとかだったのであきらめた)、トミーさんに「これでなんかカッコイイの作って!」と無茶ぶりな託し方をしましたが、自分の予想をはるかに上回る本当にカッコイイのが出来上がってもう飛び上がって喜んじゃいました。
もう一回のせます。
う~~んまさか重ねてくるとは思わなかった。躍動感が大幅にアップですよね!そして後ろの星条旗?もイイ。
こんな感じで自分の趣味を全面に出して毎回作っております。どうか今後もご期待ください!!
そしてぜひ今週末はStormerへ!!!
6/16(Sat)
Underground Black Music Dance Communication "Stormer."
@SHIBUYA LUSH
Start 23:00 till 05:00
Charge ¥2000(w1D)
Host Band: Stormer & THE STOLEN HEARTS
Guest DJ: CATMOM SALLY (HIDDAN CHARMS in SAPPORO)
Regular DJs: LINCOLN (SEARCHING)
Doy Ayres (FUNK78)
AKI(SOUL DRESSING)
Akichiyo
KAZ(ex.LOST & FOUND in LONDON)
uCjima
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