2012年12月8日土曜日

DOTS'n'LINE出演者紹介その① Maru(modern records)

さて、近く迫ったDOTS'n'LINEの出演者の皆さんをここで紹介していこうかと思います。

まずはレギュラーDJとして、新たに加わったこの方です。


Maru(modern records)

1980年代から王子”3D BIRTH”~新宿”CLUB WIRE”にて、東京MODSシーンを代表するイヴェント”WHISKY A GO GO!”にレギュラーD.J.として参加。 
自身としては、身体表現と音楽を融合させた現代アート"Stringraphy”のメイン奏者として、フランス・インド・ネパール・オーストラリア・日本などの美術館・大使館などで演奏活動。 その後、1950年代~1970年代をメインとした通販オンリーのレコードショップ”MODERN RECORDS”を立ち上げ、クラブD.J.とコレクター向けに珍しい音源を提供しています。 http://modernrecords.ocnk.net/



画像はかなりいかつい方ですが、本当に優しいナイスガイMaruさんです!

実は個人的に親しくなったのは本当にごく最近のことでありまして、それまでお名前を聞いたり、主宰されているmodern recordsで買い物させていただいたことはあったのですが、ちゃんとお話ししたのはなんと9月のNIGHT FOXが初めてでした。

そのとき初めて知ったのですが、NIGHT FOX創設時(およそ10年くらい前)に、玉井氏がイベントを始めるにあたっていろいろと助言をMaruさんにしてもらったということがあったのだそうです。

MaruさんがDJしていたモッド・パーティー"Whisky A Go Go"といえば、僕がこの世界に入るきっかけとなったイベントであり、20代のはじまりから半ばにかけて足しげく通ったパーティーでありました。ノーザンソウルの存在を知ったのも、そこでした。
僕が通っていた時は六本木のSONORAで開催しており、残念ながらMaruさんはDJされていなかったのですが、MaruさんがDJしていた時期である王子3DやWIREの頃は、同イベントがもっともとんがって盛り上がっていた時期であり、それはまさに東京のモッド・シーンが最も盛り上がっていた時期であったといろんな人たちからよく聞いていて、僕はその様子を伝える当時のモッジンなんかをどこからか手に入れてはなめるように読み、その当時の様子なんかを頭に思い浮かべては憧れていました。

Whisky A Go GOに行くようになってから、それまで主に60年代のロックを好んで聞いていた自分は急激に黒人音楽にのめりこむようになり、やがてはそういう音楽の当時のシングル盤を(別にDJやってるわけでもないのに)買い始めるのですが、そのときヤフオクで出会ったのがMaruさん主宰のmodern recordsで、東京モッド・シーンのクラシック・チューンを買わせていただきました。
そのとき面白かったのが、出品の解説文に、必ずといってよいほど当時のモッド・シーンの様子が綴られており、この曲で皆がこんな風に踊ったんだとか、こういう時にこの曲がかかったのだとか、とてもリアルなドキュメント付きであったこと。学生だったからそんなにレコードは買えなかったけど(まあそれでもクレジットカード止まったけどな・・・)、出品のページを見てるだけで楽しかったし、興奮した。
この出品者の人はいったい誰なんだろう?と不思議に思ってそのときよくつるんでいた今はWhiskyのDJである某君に聞いたら、その人は昔WhiskyでDJしていた人だよと教えてくれたのを覚えています。

そして最近お会いするたびに当時の話や、またMaruさんのDJ以外の活動(プロフにあるとおりです)の話を聞くたびに驚きがいっぱいあり、モッド・シーン出身で、こんな人がいるんだ!と感動しました。

そんな風に勝手にご縁を感じさせていただいてるわけですが、さっきも言ったように本当にごく最近知り合ったばかりであるのにいきなり一緒にイベントをするなんてなんとも急展開、青天の霹靂でありましたが、快く承諾してくださって本当に感謝しております!

何人もの人から(主にDJ)すでに「Maruさんがやるんだ!聴いてみたい!」と聞いてます。僕もDJを聴くのは初めてです。とても楽しみです!


15日はMaruさんのDJ要チェックです!皆さん宜しくお願いいたします!

DOTS'n'LINEは15日土曜日開催!






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